PLUG COCOS-2DX 適用ガイド
Quick Start
最新バージョンダウンロード
1. プロジェクト設定
ダウンロードしたサンプルプロジェクトに含まれているsample/Classes/plugincafeフォルダを、ゲームプロジェクトにコピーします。
OSに合うPLUG SDKプロジェクトをゲームプロジェクトに追加します。
Android:sample/proj.android-studio/app/libsフォルダにあるPLUG SDKプロジェクトを、ゲームプロジェクトにライブラリで追加します。
iOS:lib/iOSフォルダにあるPLUG SDKプロジェクトを、ゲームプロジェクトに追加します。
2. 初期化
PLUG SDKが対応する言語に応じて、次のようにPLUG SDKを初期化します。
2.1 PLUG SDK初期化(韓国語のみ対応 - NAVER Cafe)
韓国語のみ対応のPLUG SDKを初期化する時は、次のような初期化情報を設定します。
• NAVER IDでログイン開発者センターにてアプリケーションを登録し、受け取ったクライアントID(ClientId)とクライアントシークレット(ClientSecret)
NAVER Cafeでカフェを開設し、受け取ったCafe ID
2.2 PLUG SDK初期化(外国語のみ対応)
外国語のみ対応のPLUG SDKを初期化する時は、次のような初期化情報を設定します。
consumerKey: コミュニティを開設して受け取ったコンシューマーキー(Consumer Key)
consumerSecretKey: コミュニティを開設して受け取ったコンシューマーシークレットキー(Consumer Secret Key)
cummunityNo: コミュニティを開設して受け取ったコミュニティNo(cummunityNo)
loungeNo: ラウンジを開設して受け取ったコミュニティNo(loungeNo)
3. PLUG SDK 開始
初期化が完了したら、PLUG SDKを実行します。
3.1 startHome() メソッド
startHome()メソッドは、PLUG SDKを開始するメソッドです。
Android Studio サンプルプロジェクト
sample/proj.android-studioフォルダ内のプロジェクトをAndroid Stuidoで開きます。
プロジェクトをビルドします。
アプリケーションでPLUGが正常に実行されることを確認します。
iOS サンプルプロジェクト
sample/proj.ios_macフォルダ内のプロジェクトをXCodeで開きます。
プロジェクトをビルドします。
애플리케이션에서 플러그가 정상적으로 실행되는 것을 확인한다.
グローバルコミュニティと韓国内NAVER Cafeに対応するPLUGの初期化
グローバルコミュニティと韓国内NAVER Cafeにすべて対応する時は、グローバルコミュニティに対応するための初期化と、韓国内NAVER Cafeに対応するための初期化をすべて設定します。
PLUGの開始と終了
PLUGを特定のタブが選択された状態で開始、または終了します。
startHome() メソッド
ホームタブが選択された状態でPLUGを始めます。
次の例はstartHome()メソッドを実装した例です。
横画面モード、縦画面モード
PLUGは横画面モードと縦画面モードのどちらも対応しています。
Android
Android環境では別途に設定をしなくても、画面の向きに合わせて、横画面モード、縦画面モードが自動で適用されます。
iOS
iOS環境ではsetOrientationIsLandscape:メソッドで縦画面モードと横画面モードを適用します
次の例はPLUGを横画面モードで実行した例です。
次の例はPLUGを縦画面モードで実行した例です。
透明度調節
PLUG画面の左上の透明度調節スライダーで透明度を調節すると、ゲームとカフェを同時に使用できます。
透明度 | 説明 |
アルファ値100% | PLUGにタッチイベント伝達 |
アルファ値100%以下 | ゲームにタッチイベント伝達 |
Android
Android環境で透明度調節スライダーの使用の有無は、setTransparentable()メソッドで設定します。
isTransparentableパラメータ値をtrueに設定すると、透明度調節スライダーを使用できます(既定値:true)。
次の例は、透明度調節スライダーを使用するように実装した例です。
iOS
iOS環境で透明度調節スライダーの使用の有無は、disableTransparentSlider:メソッドで設定します。
disableパラメータの値をYESで設定すると、透明度調節スライダーを使用できます(既定値:YES)。
次の例は、透明度調節スライダーを使用するように実装した例です。
次の例は、透明度調節スライダーを使用しないように実装した例です。
ウィジェット
ウィジェットは、PLUGの折り畳みボタンをタップすると自動で画面に表示される要素です。ウィジェットでゲーム内のどこでもPLUGを利用できます。
ウィジェットの表示
PLUGの折り畳みボタンをタップした時に、ウィジェットを表示するかは、showWidgetWhenUnloadSdk()メソッドで設定します。
showパラメータの値をtrueに設定すると、PLUGウィンドウを折り畳む時にウィジェットが表示されます(既定値:true)。
次の例はウィジェットが表示されるように実装した例です。
ウィジェットを閉じる
ウィジェットを閉じる場合は、stopWidget()メソッドを使用します。
次の例は、ウィジェットを強制的に閉じる例です。
ウィジェットの基本位置の設定
ウィジェットを最初に実行する時は、画面左の中央に表示されます。ウィジェットを最初に実行する時に表示される基本位置を設定する場合は、setWidgetStartPosition()メソッドを使用します。
ただし、ユーザーがウィジェットを移動した後、ウィジェットが再び実行される時は、ユーザーが移動した最後の位置にウィジェットが表示されます。
次の例は、ウィジェットの基本位置を画面右側、上から20%の位置に設定した例です。
画面キャプチャ
ウィジェットの画面キャプチャボタンをタップすると、ゲーム画面をキャプチャできます。
画面キャプチャボタン
画面キャプチャボタンをタップした時に画面をキャプチャする機能は、onCafeSdkWidgetScreenshotClick()メソッドに、ウィジェットの画面キャプチャボタンのクリックリスナー(onCafeSdkWidgetScreenshotClick)を登録して実装します。
다次の例は、ウィジェットの画面キャプチャボタンのクリックリスナーを実装した例です
画面キャプチャの使用設定
setUseScreenshot()メソッドで、画面キャプチャ機能の使用の有無を設定します。
useパラメータの値をtrueに設定すると、ウィジェットに画面キャプチャボタンが表示されます(既定値:true)。
次の例は、画面キャプチャ機能を使用するように実装した例です。
動画録画ボタン
ウィジェットの動画録画ボタンをタップすると、ゲーム画面を動画で録画できます。
動画録画ボタンをタップした時にゲーム画面を録画する機能は、onCafeSdkOnRecordFinished()メソッドに、ウィジェットの動画録画ボタンのクリックリスナー(onCafeSdkOnRecordFinished)を登録して実装します。
次の例は、動画録画ボタンのクリックリスナーを実装した例です。
動画録画
動画録画ボタンをタップすると、ゲーム中にゲーム画面を録画できます。
動画録画機能は、Android 5.0以上のデバイスから対応しています。
動画録画機能は、iOS 9.0以上のデバイスから対応しています。
ウィジェットの動画録画機能の使用
ウィジェットの動画録画ボタンをタップすると、ゲーム中にゲーム画面を録画できます。
動画録画の使用設定
setUseVideoRecord()メソッドで、動画録画機能の使用の有無を設定します。
useパラメータの値をtrueに設定すると、ウィジェットに動画録画ボタンが表示されます(既定値:false)。
Android 5.0以下のデバイスと、iOS 9.0以下のデバイスでは、useパラメータの値をtrueに設定しても、ウィジェットに動画録画ボタンが表示されません。
次の例は、動画録画機能を使用するように実装した例です。
録画完了コールバックリスナー
動画録画が完了した時に、処理する作業はonCafeSdkOnRecordFinishedリスナーを登録して実装します。
次の例は、録画完了リスナーを実装した例です。
ゲームの動画録画機能の使用
ゲーム開発会社で動画録画ボタンを実装し、ゲーム画面を録画できます。
動画録画の開始
動画録画を開始する場合は、startRecord()メソッドを使用します。
Android 5.0以下のデバイスと、iOS 9.0以下のデバイスでは、動画が録画されません。
次の例は、動画の録画を開始する例です。
動画録画の終了
動画録画を終了する場合は、stopRecord()メソッドを使用します。
次の例は、動画の録画を終了する例です。
録画完了コールバックリスナー
動画録画が完了した時に処理する作業は、setRecordListener()メソッドに録画完了リスナー(onSDKRecordFinish)を登録して実装します。
次の例は、録画完了コールバックリスナーを実装した例です。
App Scheme 処理
ゲームでPLUGのホーム画面に表示されるバナー画像をタップすると、App Schemeに移動してゲーム機能を実行させることができます。
App Schemeに移動するバナー画像は、カフェの管理メニューで登録します。
Android
Android環境でApp Schemeに移動するバナー画像がある時に、次のようにonCafeSdkClickAppSchemeBannerリスナーを設定すると、タッチイベントが起きた時にApp Schemeを処理する機能を実装できます。
次の例は、App Schemeを処理するようにリスナーを実装した例です。
iOS
iOS環境でApp Schemeに移動するバナー画像をタップするとopenURL:メソッドを実行し、App Schemeを処理するように次の例のようにAppDelegateを設定します。
コールバックリスナー
コールバックリスナーを登録し、PLUGで発生するイベントを処理します。
コールバックリスナー登録
setCafeListener()メソッドで、PLUGで発生するイベントを処理するコールバックリスナーを登録します。
次の例は、コールバックリスナーの登録を実装した例です。
PLUGの開始リスナー
onCafeSdkStartedは、PLUGを開始する時に発生するイベントを処理するコールバックリスナーです。
次の例は、PLUGの開始リスナーを実装した例です。
PLUGの終了リスナー
onCafeSdkStoppedは、PLUGを終了する時に発生するイベントを処理するコールバックリスナーです。
次の例は、PLUGの終了リスナーを実装した例です。
App Schemeリスナー
onCafeSdkClickAppSchemeBannerは、Android環境でゲームユーザーが、App Schemeに移動するバナー画像をタップした時に発生するイベントを処理するコールバックリスナーです。
次の例は、App Schemeリスナーを実装した例です。
カフェ登録リスナー
onCafeSdkJoinedは、ゲームユーザーがPLUGでカフェに登録した時に発生するイベントを処理するコールバックリスナーです。
次の例は、カフェ登録リスナーを実装した例です。
投稿登録リスナー
onCafeSdkPostedArticleは、ユーザーがPLUGで投稿を登録した時に発生するイベントを処理するコールバックリスナーです。
次の例は、投稿登録リスナーを実装した例です。
コメント登録リスナー
onCafeSdkPostedCommentは、ユーザーがPLUGで投稿にコメントを登録した時に発生するイベントを処理するコールバックリスナーです。
次の例は、コメント登録リスナーを実装した例です。
投票完了リスナー
onCafeSdkDidVoteは、ユーザーがPLUGで投票がある投稿の投票を完了した時に発生するイベントを処理するコールバックリスナーです。
投票完了リスナーは、PLUG 1.6.0以上から対応しています。
次の例は、投票完了リスナーを実装した例です。
画面キャプチャボタンのクリックリスナー
onCafeSdkWidgetScreenshotClickは、ユーザーがウィジェットで、画面キャプチャボタンをタップした時に発生するイベントを処理するコールバックリスナーです。画面キャプチャボタンに関しては「ウィジェット」をご参照ください。
次の例は、画面キャプチャボタンのクリックリスナーを実装した例です。画面をキャプチャする機能をコールバックリスナーに実装すると、画面キャプチャボタンをタップした時に画面をキャプチャできます。
録画完了リスナー
onCafeSdkOnRecordFinishedは、PLUGで動画録画が完了すると発生するイベントを処理するコールバックリスナーです。
次の例は、録画完了リスナーを実装した例です。
ゲームIDの連携
ユーザーのゲームIDとCafe IDを連携して管理できます。連携したゲームIDとCafe IDのリストは、カフェの管理メニューから確認できます。
ゲームIDをCafe IDと連携する場合は、syncGameUserId()メソッドを使用します。
次の例は、ゲームIDとCafe IDを連携する例です。
テーマカラー変更
PLUGのテーマカラーを変更できます。
テーマカラーを変更する場合は、setThemeColor()メソッドを使用します。
themeColorCSString: テーマで基本的に使用する色(既定値:#00c73c)
tabBackgroundColorCSSString: タブメニューの背景色(既定値:#44484e)既定値を使用することを推奨します.
注意
CSSカラー値にアルファ値を入れてはいけません。
o 正しい例: #ff9800
o 間違った例: #e2ff9800
次の例は、テーマカラーを変更する例です。
リソース画像変更
NAVER CafeのPLUGライブラリに含まれたリソース画像を変更できます。
Android
Android環境でNAVER CafeのPLUGライブラリに含まれたリソース画像は、次のように変更できます。
NAVER CafeのPLUGライブラリファイル(.aarファイル)の圧縮を解凍します。
圧縮を解凍したフォルダの/res/drawable-xhdpiフォルダにある画像をお好きな画像に変更します。
圧縮を解凍したフォルダを再びライブラリファイル(.aarファイル)に圧縮します。
新しく圧縮したNAVER CafeのPLUGライブラリを適用し、プロジェクトをビルドします。
注意 画像を変更する時に、画像のサイズは既存の画像と同じ物を使用してください。
iOS
iOS環境でNAVER CafeのPLUGライブラリに含まれたリソース画像は、次のように変更できます。
NaverCafeSDK.bundleパッケージにある画像をお好きな画像に変更します。
修正したパッケージをNAVER CafeのPLUGライブラリに適用し、プロジェクトをビルドします。
注意 画像を変更する時に、画像のサイズは既存の画像と同じ物を使用してください
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